フードバンクや災害支援
労働組合の原点は、働く者同士の助け合いです。埼労連は、埼労共(埼玉県労働者福祉共済会)とともに労働者福祉運動に取り組んでいます。
①フードバンク
貧国と格差の拡大、東日本大震災に伴う広域避難者支援を背景に、生活困窮者の支援や食品ロス対策としてフードバンクのとりくみが始まりました。埼労連は、単産・地域の仲間の協力を得て2017年3月からフードバンク活動を続けています。2020年からは直接手渡しするフードパントリーにも参加しています。
②災害支援
埼労共は、大規模自然災害等に対して当該地域住民の生活復興に寄与する目的で災害救援基金を設けています。埼労連は組合員に救援募金を募り、これらを含めて、甚大な被害にあわれた地域へ義援金を届ける活動を行っています。2019年秋県内全域で6000件以上が浸水した台風19号災害では災害支援ボランティアセンターを開設した6市1町に義援金を届けています。