相談者 工場で働く契約社員です。稼働中の機械には、ある範囲に手が入るとセンサーが働き、機械が自動的に止まる安全装置が付いています。しかし、ほんの少しでも手が範囲内に入ると機械が止まるので、会社側は装置を外してしまいました。極めて危険な状態です。このような状態では作業はできないと主張したところ「それならやめてもらうしかない」と言われました。
回答 不当解雇にあたります。会社は労働者の安全に責任を負っています。安全よりも効率優先は工場経営としては失格です。事故が起きてからでは遅いので、工場のある住所地の労基署に告発しましょう。会社を辞める気持ちがあったとしても、自分からは辞めるとは言わないこと。退職が強要されたら拒否します。その時のやり取りをスマホで録音しておきます。(#027)