住宅資金を考える いくらあれば家は買える。マイホーム購入計画!
■住宅購入資金 = 頭金(20%)+住宅ローン(80%)+諸費用(5%)
一般的に購入金額の20%は頭金が必要とされています。また、購入時には登記などの手続きにかかる諸費用として、購入金額の5%程度が必要です(新築の場合)。よって、購入金額の25%を自己資金として用意できることが安心です。
住宅購入の状況は、頭金は約200~700万円で月々の予定返済額は約8~12万円、世帯収入に占める1か月のン歳額の割合は19~24%が平均的です。(住宅金融支援機構「フラット35利用者調査2019年度」)
【住宅の購入価格】
住宅種類 | 全国平均額 | 首都圏 |
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土地付き注文住宅 | 4257万円 | 4993万円 |
建売住宅 | 3494万円 | 3915万円 |
マンション | 4521万円 | 5032万円 |
中古戸建 | 2574万円 | 3163万円 |
中古マンション | 3110万円 | 3392万円 |
■ライフステージの変化を考慮した返済計画が重要
「子どもが生まれて共働きできなくなる」「教育負担が増える」「介護が必要となる」といったライフステージの変化を見込んで計画を立てることが重要になります。仮に借入金1000万円・金利2.0%で10年返済なら返済総額1104.2万円ですが、金利4.5%で35年なら1987.7万円になります。
■借入額1000万円とした場合の毎月返済額
■毎月10万円ずつ返済する場合の借入可能額