埼玉憲法会議とは |
基本方針と組織の運営について
1.基本の一般的方針 憲法改悪阻止埼玉連絡会(略称、埼玉憲法会議)は、憲法蹂躙に反対し、平和的・民主的条項の完全実施を要求し、改憲を阻止しようとする目的をもって、中央の呼びかけに応えて、埼玉県内おける全ての勢力(団体と個人)の大同団結をはかる協議体です。ここでは、政党・思想・信条・見解の違いは認めあいながらも、呼びかけの趣旨に賛同し憲法改悪阻止の一点において意見の一致をみるすべての勢力が、対等の資格で参加することを基本とします。埼玉憲法会議へ、多数の団体と個人が、広く参加することを希望します。 2.中央・各都道府県憲法会議のと関係 この運動の組織は、自由法曹団埼玉支部と埼玉県労働組合連合会の呼びかけて、埼玉憲法会議準備会へ発展、1965年に発足した埼玉憲法会議を1998年5月3日に再建したものです。 この憲法会議は、中央の憲法会議、並びに、各都道府県の憲法会議と連絡を保ちながら、活動を展開していきます。 当面、相互に連絡をとりながら国民運動を盛り上げ、やがて全国的な連絡協議会へ発展させていくことを目標とします。 3.既存の組織との関係 既存の憲法改悪反対を掲げる組織とは、たがいに自主性を尊重しあいながら、協力や共同の活動を進めていき、統一行動を活発に展開できるように努力します。それは、ほかの組織に参加している団体や個人が、そのままこの憲法会議に参加することをさまたげません。 4.組織運営について 埼玉憲法会議は、憲法改悪反対の一点で結集された組織です。したがって、いろいろな意見の違いがあることを前提とします。そこで、意見の違いがあっても、一致点で統一していくことを組織運営の原則とします。 以上基本的な諒解事項とします。 |